さわやかな秋の足音が聞こえてきましたね。
過ごしやすく出掛けやすくなったこの時期、
実は真夏と並んで水泳を始める人が多いんです。
インストラクターに『当たり前の質問』をしてみるお話。
今回は質問に対するインストラクターの返答から、
相手がどんなタイプの先生なのか見極め、
こちらがどのように練習すれば良いのか考えてみます。
例として『ばた足の膝はなぜ曲げてはいけないの?』、
という質問をしたことにしましょう!
Aタイプの場合
「膝をまげると水の抵抗が…浮力が…推進力が…」など。
難しい単語が並ぶでしょうね。
理屈を知りたい方にはもってこいです。
でも頭と身体は、必ずしもリンクしません。
知識だけでは泳げませんので、しっかり実行してください。
Bタイプの場合
実際の泳ぎを見せてくれて、
沈んでしまう実例を示してくれるでしょう。
希にまさかの「言葉で全く説明できない」場合も。
お手本を何度も見せてもらうと、
自分の泳ぐ時間がなくなるので、
目に焼き付けて思い描きながら泳ぎましょう!
Cタイプの場合
噛み砕いた説明をすることが多いので、
「膝を曲げると沈んでしまうんですよ」と、
簡単に答えが出ます。
それで満足な方はOKですが、
細かく説明してほしい方は「なぜ?なぜ?」と、
何度も聞いてみてください。
お喋りが大好きなので、本領発揮です。
授業以外のときでも気さくに答えてくれる筈なので、
質問をするのは気が楽でしょう。
第0回『はじめに』
第1回『素敵なインストラクターの見分け方1』
第2回『素敵なインストラクターの見分け方2』
第3回『素敵なインストラクターの見分け方3』
第4回『素敵なインストラクターの見分け方4』